ニットって、毎年着るものだからこそ、少し変わった一枚が欲しくなる。
ヴィンテージのニットには素材や編み方、仕立て方、
今のベーシックなニットとは少し違う色や編み柄、ロゴの入れ方があったりする。
今回は、素材とデザインの両方から
今着たいヴィンテージニットを見てみよう。
CHRISTIAN DIOR
ロゴも柄も、全部ニット。
キャメルオレンジのニットに、同色系で入った「CD SPORTS」のロゴ。
よく見るとプリントとは違って、近くで見ると立体感がある。
ロゴだけじゃなく、まわりのモチーフまで編み柄になっている。
昔のスポーツニットを、今のワードローブに。
Salvatore Ferragamo
大人ポンチョで、可愛らしさを。
大きなケーブル編みが目を引く、ブラウンのニットポンチョ。
ケーブル編みは、糸を交差させながら立体的な柄を作る編み方。
このくらい編み地に厚みがあると、ニットそのものがコーディネートの主役になる。
首元のレザーバックルもポイント。
単色でも編み方を変えることで表面に細かな凹凸が生まれ、
異素材のディテールが入ることで、少しモードな表情も加わっている。
シンプルなニットとはひと味違う
編み地そのものを楽しみたい一枚。
MIU MIU
黒ニットこそ、遊び心を。
黒だけで構成されたシンプルなニットカーディガン。
でも近くで見ると、モヘアならではのふわっとした毛足と
編み地の表情が見えてくる。
色を足さないぶん、素材感そのものがデザインに。
ウール×モヘアの混紡で
細かな陰影が生まれて、シンプルなのにのっぺり見えない。
黒一色だからこそ、編み地のかわいさがよく分かる。
Yves Saint Laurent
ひと味違う、昔のボーダー。
ブラックとホワイトのボーダーに、首元のブルーがアクセント。
定番の柄なのに
ラインの太さや色の入り方が少し違うだけで、印象が変わる。
昔のニットには、今より少し大胆な配色や
柄を大きく見せるデザインも多い。
「昔っぽい」のに、今着るとむしろ新鮮。
MIUMIU
柄ニットは、白を重ねて。
赤とネイビーのハウンドトゥース柄が目を引くニットベスト。
柄のインパクトがあるぶん、白のカットソーを重ねて少し余白を作る。
主張が強いアイテムは、色を増やしすぎず
ニットの赤とネイビーを主役に着るのがコツ。
こういう少し大胆な柄や配色も、ヴィンテージニットならでは。
今っぽく着るなら、少し力を抜くくらいがちょうど良い。
FAQ
Q1. 家で洗える?
洗えるものもあるけど、縮みやすいのがニット。
とくにカシミヤとモヘアは水に弱い。
タグを見て、迷ったらクリーニングへ。
Q. 毛玉が出たら?
引っ張らないのが基本。
生地から浮かせて、小さなハサミで切る。
着たあとにブラシをかけておくと、毛糸が出にくいからおすすめ。
Q. ハンガーにかけてもいい?
ニットは畳んでしまうのが基本。
かけると肩が落ちて、形が戻にくくなってしまう場合も。
シーズン中なら
一度着たら一日休ませるのが長持ちのコツ。
"ヴィンテージニットは面白い"
何十年も前のニットが、今もちゃんと着られる。
素材の良さだけじゃなく、編み地や仕立てにも目がいく。
ウールのように形を保ちやすい素材もあれば
カシミヤのように柔らかさを楽しむ素材もある。
モヘアなら、毛足そのものがデザインになる。
そして昔のニットには、ロゴやワッペン、立体的な編み柄、大胆な配色も。
こういう少しクセのある一枚が新鮮に見える。
そんな一枚に出会えるのも、ヴィンテージニットの楽しさ。
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