胸元を彩る小さなアート。ヴィンテージシャネルブローチの世界

胸元を彩る小さなアート。ヴィンテージシャネルブローチの世界

ヴィンテージシャネルのブローチ、魅力はモチーフにある シャネルのブローチは、単なるロゴアクセサリーではない。 カメリアや星、ハートなど、ガブリエル・シャネルが愛したモチーフや、当時のコレクションを象徴するデザインが多く残されている。 特に1980〜90年代はカール・ラガーフェルドによる華やかなアクセサリーが多く登場した時代。 大ぶりなゴールド、ラインストーン、ガラス素材。ハート、星、リボン、動物、グリポワガラス。時代ごとのコレクションに登場したモチーフには、それぞれ違う表情がある。 印象で選ぶ、ヴィンテージシャネルの代表モチーフ 遊び心を楽しむアイコン ヴィンテージシャネルらしい大胆さを感じるのが、アイコン性の強いモチーフ。 ハートや星は、アクセサリーとしての華やかさを持ちながら、コーディネートのポイントになる存在。 中でもピストルモチーフは、特別な存在。2001年秋冬コレクション(刻印:01A)で発表されたデザインで、拳銃のフォルムにラインストーンやイミテーションパールをあしらった、ヴィンテージ・シャネルを代表する希少なブローチのひとつ。 CCマーク|シャネルのシグネチャー シャネルの象徴ともいえるCCマーク。 シンプルなダブルCから、チェーン、パール、ラインストーンを組み合わせた華やかなデザインまで種類は幅広い。年代によってサイズ感や装飾の入り方が変わるのも面白いところ。 1980〜90年代は、大きめのCCや存在感のあるゴールドアクセサリーが多く見られる。 2000年代以降は、日常使いしやすい小ぶりなデザインも。 グリポワ|色彩を楽しむヴィンテージの象徴 シャネルのヴィンテージジュエリーを語る上で欠かせない存在がグリポワ。 フランスのガラス工房メゾン・グリポワによるカラフルなガラスパーツは、ひとつずつ表情が異なる。 気泡や色の濃淡も、均一ではない。手仕事ならではの個性。▶ GRIPOIX : ココ・シャネルの思いが詰まった傑作のガラスジュエリー   シンプルな円に残る、時代のムード 円形のボディにCCマークを配したラウンド型。 シンプルながら、ゴールドやプラスチック素材、ラインストーンなど、年代によって印象が変わる。 自然をジュエリーに変える、シャネルの発想 鳥や鹿など、自然から着想を得たモチーフもヴィンテージシャネルの魅力。ロゴだけではなく、花、星、動物などをジュエリーに落とし込む自由なデザイン。 小さなブローチだからこそ少し大胆なモチーフにも挑戦しやすい。 Check List モチーフ 年代 デザイン 状態のポイント...
ブランド古着のレザージャケット、革で何が変わる?

ブランド古着のレザージャケット、革で何が変わる?

ブランド古着のレザージャケットは、革の種類で着心地がまるで変わる。 今回は、レザージャケットで使われる代表的な革素材をご紹介。自分に合う一着を探してみよう。 レザージャケット、革の違いは? 同じ黒のジャケットでも、革が違えば重さも落ち感も変わる。 変わるのは3つ。手に持ったときの重さ、肩に乗せたときの落ち方、そして数年後の表情。 アーカイブの一着を選ぶなら、デザインの前に革を見ておきたい。 革素材の分類 分類 例 説明 原皮(動物の種類) ラムシープカーフゴート 何の動物の革か 加工・仕上げ スエードナッパヌバック 革の表面をどう仕上げたか 加工・状態 ムートン 羊革の毛を残した素材 代表的な革素材 比較項目 ラム カーフ ゴート シープ 原皮 仔羊 仔牛 山羊 羊(主に成羊) 特徴 軽く柔らかい ハリと耐久性 軽さと強度 柔らかく扱いやすい...
ヴィンテージのロレックス、年代で何が違う?

ヴィンテージのロレックス、年代で何が違う?

年代で変わるのは3点。文字盤の焼け、夜光の素材、そしてケースの削れ具合。 ヴィンテージのロレックスは、同じ型番でも一本ずつ表情が違う。 今回は、年代ごとの違いをフィーチャー。気になる一本を探してみて! ヴィンテージのロレックス、年代で何を見る? 年代を読む手がかりは、文字盤の表記と、風防と、夜光。 この3つは製造時期で切り替わっている。だから、年代が違えば見え方も変わる。 シリアルナンバーの記号も目安になる。X番なら1991年頃、A番なら1998〜1999年頃。 年代別に比べてみた 比較項目 〜70s 80s 90s 夜光素材 トリチウム トリチウム トリチウム→ルミノバへ 文字盤の表記 T SWISS T T SWISS T T SWISS T→SWISS 風防 アクリル(プラ風防) サファイアが主流に サファイア 主なケース径 26・34mm 26・36mm 26・36mm 中古相場帯の目安...
古着で選ぶ、バーバリーの名作コート

古着で選ぶ、バーバリーの名作コート

バーバリーのコートは、型と年代の組み合わせで印象が変わる。タグの色とロゴで年代が読める。 今回は、ブランド古着でバーバリーを選ぶときの見方をフィーチャー。お気に入りの一着を探してみて! どこを見て選ぶ? 見るのは3つ。✔︎型✔︎年代✔︎ライナーの有無。 生地の基準になるのはギャバジン。1879年にトーマス・バーバリーが考案した、目の詰まった綾織りの綿生地。水をはじきながら風を通す、トレンチコートの下地になった生地。 そしてその上に、年代ごとのタグとノバチェックが重なる。 年代&タグ表記 比較項目 〜80s 90s 2000s 2010s〜 主なタグ表記 Burberrys(sあり) Burberrys→Burberry BurberryLONDON BURBERRY単独表記 ライン 本国製が中心 プローサムロンドン ロンドンブルーレーベル ロンドンイングランド ライナー 着脱式が多い 着脱式が多い 縫い付けも増える 軽量化 ノバチェックの使い方 ライナー裏地のみ 裏地+小物 表地にも展開 配色替えも展開 中古相場帯の目安 約5〜18万円 約5〜18万円...
今、人気のアーカイブファッションとは?QOOが注目するのブランド古着

今、人気のアーカイブファッションとは?QOOが注目するのブランド古着

「昔の服なのに、今見るとなんだか新鮮。」 最近、SNSやセレブのスタイリングでもよく見かける“アーカイブファッション”。 過去のコレクションに登場したドレスやジャケット、今はつくられていないデザインなど、昔のブランド服を今の気分で楽しむ人が増えている。 でも、ヴィンテージとアーカイブって何が違うの?まずはその意味から、今チェックしたいブランドまで見ていこう。 アーカイブファッションって何? アーカイブファッションとは、ブランドやデザイナーが過去に発表したコレクションの中でも、その時代らしさやブランドらしさが感じられるアイテムのこと。 たとえば、 1.ランウェイに登場した印象的なデザイン2.そのデザイナーを代表する時代のアイテム3.今はつくられていない服4.時間が経って、もう一度注目されているデザイン など。 ヴィンテージが昔の服を広く指す言葉なら、アーカイブは「いつ、誰が、どんな時代につくった服なのか」まで含めて楽しむイメージ。 だから、同じブランドでも年代によって全然雰囲気が違うのがおもしろいところ。昔のランウェイを見ながら、「このジャケット、今着ても可愛い!」なんて探すのもアーカイブならでは。 今はコレクターだけのものではなく、デニムやTシャツなど普段の服にさらっと合わせて楽しむ人も増えている。 どうして今、アーカイブファッションが人気なの? 大きな理由のひとつが、今のブティックでは見つからないデザインに出会えること。 昔ならではのシルエットや柄、ロゴ、ディテールなど、今のコレクションとは少し違うアイテムが見つかるのが魅力。 最近はカール・ラガーフェルド時代のシャネルや、フィービー・ファイロ時代のセリーヌなど、デザイナーごとの時代に注目して服を探す楽しみ方も広がっている。プラダやグッチなども、年代によって雰囲気がかなり違うから、見比べてみると意外な一着が見つかるかも。 そして今のアーカイブファッションは、「昔の服だから着る」というより、「可愛いと思った服がたまたま昔のものだった」くらいの感覚。 白Tやデニムにヴィンテージジャケットを合わせたり、シンプルなコーデに昔のブランドトップスを一点だけ入れたり。 今の服とミックスすることで、昔のデザインがまた違って見えてくる。それが、今アーカイブファッションが楽しまれている理由のひとつ。 今チェックしたいアーカイブブランド VINTAGE QOO TOKYOが注目してるアイテムをピックアップ! グッチ 昔のデザインを見ているだけでも楽しいブランド。今より少しクセが強かったり、柄やカラーが大胆だったり。そのちょっと派手なくらいの感じが、デニムと合わせると意外と可愛い。 ▶︎Gucciアーカイブピースはこちら!   セリーヌ 昔のアイテムを見ていると「このシルエット、今着たいかも」って思うものが多い。シンプルなのにどこかバランスがきれいで、さらっと着るだけでも雰囲気が出る感じが好き。 ▶︎Celineアーカイブピースはこちら!   シャネル シャネルはやっぱり何年経っても特別。ツイードやボタン、ロゴの入り方まで全部可愛くて、きれいに着るよりTシャツやデニムで少しラフに合わせたい気分。 ▶︎Chanelアーカイブピースはこちら!  ...
時代を超えて、今着たい。ヴィンテージデザイナーズ5LOOK

時代を超えて、今着たい。ヴィンテージデザイナーズ5LOOK

今着たいのは、“時間を纏った一着” ヴィンテージアパレルの魅力は、ただ年代が古いことだけじゃない。当時ならではのデザインやディテールを持ちながら、今のスタイルにも自然に馴染む。 Y2K、ミニマル、プレッピー、ボーホーなど過去のムードが再び注目される今だからこそヴィンテージアパレルは現代のワードローブにも自然に馴染む。 QOOから今の気分を楽しめるヴィンテージアイテムを着こなすスタイルを紹介! LOOK 01"クラシックを、今のバランスで" ディオールを象徴するクラシックなツイードジャケットに、2000年代を代表するトロッター柄スカーフを合わせたスタイル。 上品なツイードに、アイコニックなモノグラム柄を加えることでクラシックでありながら大人の遊び心が生まれる。 スカーフの位置で脚長に見せながら構築的なシルエットをメイク。ボトムはデニムなどのカジュアルアイテムで崩すのが今の気分。 Details▶︎Dior Tweed Jacket▶︎Dior Trotter Scarf▶︎GUCCI bamboo2way Bag LOOK 02"トラッドを、自分らしく崩す" バーバリーのストライプシャツにグッチのデニムアイテムを重ねたミックススタイル。 クラシックなシャツの端正さにデニムのラフさや編み上げデザインのエッジを加えることでプレッピーだけでは終わらない今っぽいバランスに。 ブランドの個性が異なるアイテムを組み合わせることでヴィンテージならではの自由なスタイリングを楽しめる。 Details▶︎Burberry Stripe Shirt▶︎Gucci Denim Vest▶︎Gucci Lace-up Denim Skirt▶︎LOEWE Amazona Bag LOOK 03"ロゴを主役に、抜け感を" 出典:YSL公式Instagram、pinterest ディオールらしい存在感のあるロゴスウェット。...
表参道・青山・原宿エリアでブランド古着を探すなら?VINTAGE QOO TOKYO

表参道・青山・原宿エリアでブランド古着を探すなら?VINTAGE QOO TOKYO

表参道・青山・原宿エリアといえば、新しいブランドやショップが集まる、東京を代表するファッションエリア。今は新品だけでなく、ブランド古着やヴィンテージショップを巡りながら、なかなか出会えないデザインを探すのも、この街ならではの楽しみ方のひとつ。 表参道・青山・原宿エリアで古着を探すなら、いつもの古着選びから少し視点を変えて、“ブランドヴィンテージ”という選択肢も。 一枚で存在感のあるジャケット、ロゴT、シャツ、ニット、スカート。今だからこそ着たい、そんな一点ものに出会える場所が、VINTAGE QOO TOKYO 表参道本店。 実はバッグだけじゃない! VINTAGE QOO TOKYOには、バッグや小物、アクセサリーだけでなく、厳選されたヴィンテージデザイナーズアパレルが常時600点以上。 VINTAGE QOO TOKYO 表参道本店 店内にはハイブランドのジャケットやトップス、ワンピース、スカートなどがずらりと並ぶ。一着ずつ見ていくと、年代によって変わるシルエットやディテール、今ではあまり見かけないアーカイブピースに出会えることも。 今チェックしたい、ハイブランドのヴィンテージ古着 バッグやアクセサリーで見慣れた名品ブランドも、服になると印象が少し変わる。 ヴィンテージならではのシルエットやプリント、ボタン、刺繍。現行コレクションとはひと味違うデザインを選べるのも、ブランド古着を探す楽しさ。 ここからは、VINTAGE QOO TOKYOで見つけたいブランドアパレルをピックアップ! Pick up ブランド古着 #1シャネル(Chanel)  ジャケットやニット、トップスなど、服でもひと目でシャネルらしさを感じるツイードジャケットやカーディガンなどの王道アイテムが揃う。 Pick up ブランド古着 #2ディオール(Dior)  トップスからジャケットまで、ヴィンテージならではのデザインを楽しめるディオール。ジョーン・ガリアーノ期のディオールを探す楽しみも。 Pick up ブランド古着 #3グッチ(Gucci) ...
ジュエリーのように纏う、憧れのヴィンテージドレスウォッチ

ジュエリーのように纏う、憧れのヴィンテージドレスウォッチ

ドレスウォッチ、レディースならではの楽しみ方って? メンズにとって時計は、どこかステータスを語る一つの象徴。でもレディースにとってのドレスウォッチは、もっと自由なもの。ジュエリーのように身にまとう、装いのひとつ。 トレンドを追うより、しっくりくるかどうかを大事にしたい。その時計が、どんな時代に、どんな想いで作られたのか。背景を知れば、腕の中の一本が急に愛おしくなる。そんな出会い方ができるのが、ヴィンテージウォッチ。 さっそく、気になるブランドをご紹介!   #1 ロレックス ROLEX ロレックスと聞くと、まず思い浮かぶのは力強いメンズウォッチ。でもレディースモデルには、ロレックスらしい確かな機能美と、ジュエリーのような繊細さが宿る。そんな欲張りな人にこそ選んでほしい。 注目したいのは、サイズと機構の話 ロレックスは近年、女性用モデルの標準サイズを28mmに拡大。かつて定番だった26mmのレディ デイトジャストは、現行ラインには並んでいない。今だからこそ気になる、ちいさくて特別なクラシックサイズ。 もうひとつ異彩を放つのが「チェリーニ」。自動巻きが主流のロレックスの中で、数少ない機械式の手巻きモデル。りゅうずをくるくる巻くひと手間さえも、愛おしくなる一本。 ▶︎ロレックス レディース の時計を見る   #2 カルティエ CARTIER 1847年、パリで生まれたカルティエ。"王の宝飾師、宝飾師の王"と呼ばれ、王侯貴族に愛されてきたメゾン。 カルティエのミニウォッチは、なぜ人気? 「ベニュワール」の楕円ケース、「サントス」のスクエアフォルム。どのモデルも、時計の機能美より先にジュエリーとしての美しさを追求して生まれた。 ゴールドやダイヤモンドを纏わせても嫌味にならないのは、そもそもがジュエラーの手によるものだから。 ▶︎カルティエ CARTIER の時計を見る   #3 セイコー クレドール SEIKO CREDOR 1974年に誕生した、セイコーの最高峰ライン。名前の由来は、フランス語で"信じる"を意味する「Credo」と"金"を意味する「Or」の造語。 クレドールって、どんな時計? 薄型ケースや繊細なブレスレットデザインなど、ドレスウォッチらしさが光る。派手さより、近くで見たときに伝わる上質感。"知る人ぞ知る"を選びたい人にぴったりの一本。 ▶...
新作からヴィンテージまで! QOOが注目するシャネルバッグ

新作からヴィンテージまで! QOOが注目するシャネルバッグ

2024年、シャネルのアーティスティック・ディレクターだったヴィルジニー・ヴィアールがシャネル退任後、数々の有名デザイナーの名前が上がる中その座を射止めたのは「マチュー・ブレイジー」。 彼の就任後、初となるメティエダール・ショーの巡回イベントが先日5月26日、ソウルで行われた。 出典:シャネル公式ホームページ 今回のSpotlightでは、今季の新作からQOOが注目するマスターピースと、時を超えて愛され続けているヴィンテージシャネルをセレクト。新旧が交差する、至高のバッグラインナップをピックアップする。   A Little Luxury シャネルのミニバッグ。それは単なるバッグを超えた、“持ち運ぶオブジェ”という名の至高の遊び心。 今季、マチューが発表したのは林檎やナッツといった日常の断片をイブニングバッグへと昇華させたモチーフたち。 ココシャネルが愛した「意外性」というフィロソフィーを継承し、慣習にとらわれないフォルムへと落とし込んだ。   Mixed Textures 近年のシャネルのコレクションではベーシックをさらに洗練させつつも異素材や派手なデザインにより磨きをかけている。 その先鋭的なクリエイションの源流を辿れば、ヴィンテージ・シャネルのアーカイブへと行き着く。   Quiet Luxury マチュー・ブレイジーのシグネチャーとなりつつあるのがマットレザーのバッグ。上質な素材の質感と、女性の日常に寄り添う実用性。 タイムレスなカラーパレットに今旬のイーストウエストを加えた佇まいは、"Quiet Luxury"の心地よさを体現した新しいベーシックの形。   Shopper Tote 90年代のアイコニックなトートを彷彿とさせる2026年の縦長のショッピングバッグ。 実用的なモチーフをあえてラグジュアリーへと昇華させるその手法は、シャネルが長年磨き続けてきた美学の真骨頂。 時代を超えて愛されるフォルムはそのままに現行モデルではレザーハンドルとチェーンショルダーを纏い、「スモール ショッピング バッグ」として登場。   Piped Detail 縁取りを鮮やかに強調するデザインはシャネルのツイードジャケットのパイピングからインスパイアされた、メゾン伝統のディテール。 ピンクやホワイトの可憐なパレットを使いながらもアイコニックなチェーンストラップと重厚なターンロックで引き締める。ただの"可愛い"で終わらせないのがシャネルらしさ。...