今、人気のアーカイブファッションとは?QOOが注目するのブランド古着

今、人気のアーカイブファッションとは?QOOが注目するのブランド古着

「昔の服なのに、今見るとなんだか新鮮。」 最近、SNSやセレブのスタイリングでもよく見かける“アーカイブファッション”。 過去のコレクションに登場したドレスやジャケット、今はつくられていないデザインなど、昔のブランド服を今の気分で楽しむ人が増えている。 でも、ヴィンテージとアーカイブって何が違うの?まずはその意味から、今チェックしたいブランドまで見ていこう。 アーカイブファッションって何? アーカイブファッションとは、ブランドやデザイナーが過去に発表したコレクションの中でも、その時代らしさやブランドらしさが感じられるアイテムのこと。 たとえば、 1.ランウェイに登場した印象的なデザイン2.そのデザイナーを代表する時代のアイテム3.今はつくられていない服4.時間が経って、もう一度注目されているデザイン など。 ヴィンテージが昔の服を広く指す言葉なら、アーカイブは「いつ、誰が、どんな時代につくった服なのか」まで含めて楽しむイメージ。 だから、同じブランドでも年代によって全然雰囲気が違うのがおもしろいところ。昔のランウェイを見ながら、「このジャケット、今着ても可愛い!」なんて探すのもアーカイブならでは。 今はコレクターだけのものではなく、デニムやTシャツなど普段の服にさらっと合わせて楽しむ人も増えている。 どうして今、アーカイブファッションが人気なの? 大きな理由のひとつが、今のブティックでは見つからないデザインに出会えること。 昔ならではのシルエットや柄、ロゴ、ディテールなど、今のコレクションとは少し違うアイテムが見つかるのが魅力。 最近はカール・ラガーフェルド時代のシャネルや、フィービー・ファイロ時代のセリーヌなど、デザイナーごとの時代に注目して服を探す楽しみ方も広がっている。プラダやグッチなども、年代によって雰囲気がかなり違うから、見比べてみると意外な一着が見つかるかも。 そして今のアーカイブファッションは、「昔の服だから着る」というより、「可愛いと思った服がたまたま昔のものだった」くらいの感覚。 白Tやデニムにヴィンテージジャケットを合わせたり、シンプルなコーデに昔のブランドトップスを一点だけ入れたり。 今の服とミックスすることで、昔のデザインがまた違って見えてくる。それが、今アーカイブファッションが楽しまれている理由のひとつ。 今チェックしたいアーカイブブランド VINTAGE QOO TOKYOが注目してるアイテムをピックアップ! グッチ 昔のデザインを見ているだけでも楽しいブランド。今より少しクセが強かったり、柄やカラーが大胆だったり。そのちょっと派手なくらいの感じが、デニムと合わせると意外と可愛い。 ▶︎Gucciアーカイブピースはこちら!   セリーヌ 昔のアイテムを見ていると「このシルエット、今着たいかも」って思うものが多い。シンプルなのにどこかバランスがきれいで、さらっと着るだけでも雰囲気が出る感じが好き。 ▶︎Celineアーカイブピースはこちら!   シャネル シャネルはやっぱり何年経っても特別。ツイードやボタン、ロゴの入り方まで全部可愛くて、きれいに着るよりTシャツやデニムで少しラフに合わせたい気分。 ▶︎Chanelアーカイブピースはこちら!  ...
時代を超えて、今着たい。ヴィンテージデザイナーズ5LOOK

時代を超えて、今着たい。ヴィンテージデザイナーズ5LOOK

今着たいのは、“時間を纏った一着” ヴィンテージアパレルの魅力は、ただ年代が古いことだけじゃない。当時ならではのデザインやディテールを持ちながら、今のスタイルにも自然に馴染む。 Y2K、ミニマル、プレッピー、ボーホーなど過去のムードが再び注目される今だからこそヴィンテージアパレルは現代のワードローブにも自然に馴染む。 QOOから今の気分を楽しめるヴィンテージアイテムを着こなすスタイルを紹介! LOOK 01"クラシックを、今のバランスで" ディオールを象徴するクラシックなツイードジャケットに、2000年代を代表するトロッター柄スカーフを合わせたスタイル。 上品なツイードに、アイコニックなモノグラム柄を加えることでクラシックでありながら大人の遊び心が生まれる。 スカーフの位置で脚長に見せながら構築的なシルエットをメイク。ボトムはデニムなどのカジュアルアイテムで崩すのが今の気分。 Details▶︎Dior Tweed Jacket▶︎Dior Trotter Scarf▶︎GUCCI bamboo2way Bag LOOK 02"トラッドを、自分らしく崩す" バーバリーのストライプシャツにグッチのデニムアイテムを重ねたミックススタイル。 クラシックなシャツの端正さにデニムのラフさや編み上げデザインのエッジを加えることでプレッピーだけでは終わらない今っぽいバランスに。 ブランドの個性が異なるアイテムを組み合わせることでヴィンテージならではの自由なスタイリングを楽しめる。 Details▶︎Burberry Stripe Shirt▶︎Gucci Denim Vest▶︎Gucci Lace-up Denim Skirt▶︎LOEWE Amazona Bag LOOK 03"ロゴを主役に、抜け感を" 出典:YSL公式Instagram、pinterest ディオールらしい存在感のあるロゴスウェット。...
表参道・青山・原宿エリアでブランド古着を探すなら?VINTAGE QOO TOKYO

表参道・青山・原宿エリアでブランド古着を探すなら?VINTAGE QOO TOKYO

表参道・青山・原宿エリアといえば、新しいブランドやショップが集まる、東京を代表するファッションエリア。今は新品だけでなく、ブランド古着やヴィンテージショップを巡りながら、なかなか出会えないデザインを探すのも、この街ならではの楽しみ方のひとつ。 表参道・青山・原宿エリアで古着を探すなら、いつもの古着選びから少し視点を変えて、“ブランドヴィンテージ”という選択肢も。 一枚で存在感のあるジャケット、ロゴT、シャツ、ニット、スカート。今だからこそ着たい、そんな一点ものに出会える場所が、VINTAGE QOO TOKYO 表参道本店。 実はバッグだけじゃない! VINTAGE QOO TOKYOには、バッグや小物、アクセサリーだけでなく、厳選されたヴィンテージデザイナーズアパレルが常時600点以上。 VINTAGE QOO TOKYO 表参道本店 店内にはハイブランドのジャケットやトップス、ワンピース、スカートなどがずらりと並ぶ。一着ずつ見ていくと、年代によって変わるシルエットやディテール、今ではあまり見かけないアーカイブピースに出会えることも。 今チェックしたい、ハイブランドのヴィンテージ古着 バッグやアクセサリーで見慣れた名品ブランドも、服になると印象が少し変わる。 ヴィンテージならではのシルエットやプリント、ボタン、刺繍。現行コレクションとはひと味違うデザインを選べるのも、ブランド古着を探す楽しさ。 ここからは、VINTAGE QOO TOKYOで見つけたいブランドアパレルをピックアップ! Pick up ブランド古着 #1シャネル(Chanel)  ジャケットやニット、トップスなど、服でもひと目でシャネルらしさを感じるツイードジャケットやカーディガンなどの王道アイテムが揃う。 Pick up ブランド古着 #2ディオール(Dior)  トップスからジャケットまで、ヴィンテージならではのデザインを楽しめるディオール。ジョーン・ガリアーノ期のディオールを探す楽しみも。 Pick up ブランド古着 #3グッチ(Gucci) ...
ジュエリーのように纏う、憧れのヴィンテージドレスウォッチ

ジュエリーのように纏う、憧れのヴィンテージドレスウォッチ

ドレスウォッチ、レディースならではの楽しみ方って? メンズにとって時計は、どこかステータスを語る一つの象徴。でもレディースにとってのドレスウォッチは、もっと自由なもの。ジュエリーのように身にまとう、装いのひとつ。 トレンドを追うより、しっくりくるかどうかを大事にしたい。その時計が、どんな時代に、どんな想いで作られたのか。背景を知れば、腕の中の一本が急に愛おしくなる。そんな出会い方ができるのが、ヴィンテージウォッチ。 さっそく、気になるブランドをご紹介!   #1 ロレックス ROLEX ロレックスと聞くと、まず思い浮かぶのは力強いメンズウォッチ。でもレディースモデルには、ロレックスらしい確かな機能美と、ジュエリーのような繊細さが宿る。そんな欲張りな人にこそ選んでほしい。 注目したいのは、サイズと機構の話 ロレックスは近年、女性用モデルの標準サイズを28mmに拡大。かつて定番だった26mmのレディ デイトジャストは、現行ラインには並んでいない。今だからこそ気になる、ちいさくて特別なクラシックサイズ。 もうひとつ異彩を放つのが「チェリーニ」。自動巻きが主流のロレックスの中で、数少ない機械式の手巻きモデル。りゅうずをくるくる巻くひと手間さえも、愛おしくなる一本。 ▶︎ロレックス レディース の時計を見る   #2 カルティエ CARTIER 1847年、パリで生まれたカルティエ。"王の宝飾師、宝飾師の王"と呼ばれ、王侯貴族に愛されてきたメゾン。 カルティエのミニウォッチは、なぜ人気? 「ベニュワール」の楕円ケース、「サントス」のスクエアフォルム。どのモデルも、時計の機能美より先にジュエリーとしての美しさを追求して生まれた。 ゴールドやダイヤモンドを纏わせても嫌味にならないのは、そもそもがジュエラーの手によるものだから。 ▶︎カルティエ CARTIER の時計を見る   #3 セイコー クレドール SEIKO CREDOR 1974年に誕生した、セイコーの最高峰ライン。名前の由来は、フランス語で"信じる"を意味する「Credo」と"金"を意味する「Or」の造語。 クレドールって、どんな時計? 薄型ケースや繊細なブレスレットデザインなど、ドレスウォッチらしさが光る。派手さより、近くで見たときに伝わる上質感。"知る人ぞ知る"を選びたい人にぴったりの一本。 ▶...
新作からヴィンテージまで! QOOが注目するシャネルバッグ

新作からヴィンテージまで! QOOが注目するシャネルバッグ

2024年、シャネルのアーティスティック・ディレクターだったヴィルジニー・ヴィアールがシャネル退任後、数々の有名デザイナーの名前が上がる中その座を射止めたのは「マチュー・ブレイジー」。 彼の就任後、初となるメティエダール・ショーの巡回イベントが先日5月26日、ソウルで行われた。 出典:シャネル公式ホームページ 今回のSpotlightでは、今季の新作からQOOが注目するマスターピースと、時を超えて愛され続けているヴィンテージシャネルをセレクト。新旧が交差する、至高のバッグラインナップをピックアップする。   A Little Luxury シャネルのミニバッグ。それは単なるバッグを超えた、“持ち運ぶオブジェ”という名の至高の遊び心。 今季、マチューが発表したのは林檎やナッツといった日常の断片をイブニングバッグへと昇華させたモチーフたち。 ココシャネルが愛した「意外性」というフィロソフィーを継承し、慣習にとらわれないフォルムへと落とし込んだ。   Mixed Textures 近年のシャネルのコレクションではベーシックをさらに洗練させつつも異素材や派手なデザインにより磨きをかけている。 その先鋭的なクリエイションの源流を辿れば、ヴィンテージ・シャネルのアーカイブへと行き着く。   Quiet Luxury マチュー・ブレイジーのシグネチャーとなりつつあるのがマットレザーのバッグ。上質な素材の質感と、女性の日常に寄り添う実用性。 タイムレスなカラーパレットに今旬のイーストウエストを加えた佇まいは、"Quiet Luxury"の心地よさを体現した新しいベーシックの形。   Shopper Tote 90年代のアイコニックなトートを彷彿とさせる2026年の縦長のショッピングバッグ。 実用的なモチーフをあえてラグジュアリーへと昇華させるその手法は、シャネルが長年磨き続けてきた美学の真骨頂。 時代を超えて愛されるフォルムはそのままに現行モデルではレザーハンドルとチェーンショルダーを纏い、「スモール ショッピング バッグ」として登場。   Piped Detail 縁取りを鮮やかに強調するデザインはシャネルのツイードジャケットのパイピングからインスパイアされた、メゾン伝統のディテール。 ピンクやホワイトの可憐なパレットを使いながらもアイコニックなチェーンストラップと重厚なターンロックで引き締める。ただの"可愛い"で終わらせないのがシャネルらしさ。...
破壊と創造の2000s:ジョン・ガリアーノがDiorに残した"J'adore"の衝撃

破壊と創造の2000s:ジョン・ガリアーノがDiorに残した"J'adore"の衝撃

  たった一枚のTシャツは、どうやって世界最高峰のメゾンの歴史を塗り替えたの? 2000年代、エレガンスの聖域だったディオールに現れた「J'adore Dior」のロゴ。 それは、ガリアーノという狂気の天才が仕掛けた、ラグジュアリーへの宣戦布告だった。   Dior伝統と破壊の衝突 1996年、ディオールのアーティスティック・ディレクターにジョン・ガリアーノが就任したとき、ファッション界は大きく揺れた。 1947年の「ニュールック」以来、フランスの格式と気品を守り続けてきたディオールに、ロンドンのアンダーグラウンドを根城にする破壊者が招かれたから。 戦後のファッションを刷新した1947年 Diorが発表したニュールック   彼に期待されたのは、メゾンの丁寧な修復なんかじゃない。ディオールの偉大さを一度バラバラに解体し、21世紀のエネルギーで再構築する。そんな新しい狂気の注入だった。 その象徴こそが、2000年代初頭にストリートを席巻した伝説のTシャツ、J’adore Dior。   ジョン・ガリアーノという異端児 ガリアーノにとって、ファッションは単なる服ではなく「劇場」そのもの。 その根底にあるのは、圧倒的な演劇性、退廃、そして剥き出しのセクシュアリティ。 デザイナー自らがキャラクターと化し、ランウェイを闊歩する姿は、裏方の枠を完全に超えた表現者のよう。 Dior 2001A/W Ready-To-Wear Collection のランウェイにて左:ジョンガリアーノ本人    彼は19世紀のクラシカルなドレスを解体し、パンクやサイケデリックといったストリートの毒をオートクチュールへと引きずり込んだ。 ディオールの優雅な曲線にロンドンの不良文化をミックスし、「高貴」と「下俗」の境界線をめちゃくちゃに破壊する。 この相反する要素の衝突こそ、ガリアーノが定義した新しいラグジュアリーの形だった。   “J’adore Dior”誕生:ロゴの革命 かつてブランドロゴを大々的に身にまとうことは、富の誇示やステータスの象徴。真のエレガンスからは遠い成金的な趣味とみなされることもあった。 しかし、ガリアーノはその価値観を鮮やかに返した。 左:Dior...
倒産寸前から世界一へ。Gucciを救った「トム・フォード」の禁断の革命とは?

倒産寸前から世界一へ。Gucciを救った「トム・フォード」の禁断の革命とは?

「90年代のGucci」——通称トム・フォード期って知ってる? 今でこそラグジュアリーの代名詞だけど、実は30年前、Gucciは倒産寸前の「終わったブランド」だった。 そこへ現れた救世主トム・フォードが起こした革命。それは単なる売上回復じゃない。「セクシー」の主導権を、女性の手に奪い返したこと。 男性に媚びるための色気を、自分を支配するための「武器」へ。 世界の視線を塗り替えた、刺激的な物語をサクッと覗いてみよう。 1| 「見られる対象」から「視線の支配者」へ トム・フォード以前のグッチが描く女性像は、どこか優雅で、控えめで、伝統を背負った「オールドスタイル」。 そこに彼が投げ込んだのは、「自立した強い女性」という爆弾。 「誰かのために脱ぐんじゃない。私が輝くために、この服を着る。」 この視点の逆転こそが、今の時代に続く「女性のエンパワーメント」の原点だった。   2|伝説のベルベットスーツと「攻め」のカッティング トム・フォード期の代名詞、1996年秋冬の「赤いベルベットスーツ」。 当時のファッション界は、脱力したグランジが主流だった、彼はあえて身体を美しく削り出すシャープなスーツを投下した。 さらに世界を熱狂させたのが、極端なローライズ、致命的なスリット。 それは単なる露出ではなく、計算し尽くされた官能美。 「恥じらう必要なんてない。自分の肉体を誇れ」という強気なメッセージが、その鋭いラインに宿っている。   3| 伝統を脱ぎ捨てる「Gストリング」 グッチの象徴、ホースビット。お嬢様の証だったこのアイコンを、彼は自分を武装するためのフェティッシュな装飾へと変えた。   その極めつけが、後にメトロポリタン美術館にも収蔵された1997年春夏コレクションに出た「Gストリング」。 下着をファッション、そしてアートへと昇華させたこのピースは、伝統という名の「古くさいルール」を鮮やかに脱ぎ捨てた。 4| 広告が売ったのは「欲望のシーン」 写真家マリオ・テスティーノと作り上げた、肌と視線が交差する伝説的ヴィジュアル。 商品そのものではなく、「欲望が生まれるシーン」を売る。 この瞬間、グッチは単なるアパレルから、人々の憧れやムードそのものを支配する「イメージの帝国」へと進化した。 5|なぜ今、再び「90s Gucci」なのか? SNSで「他人の目」を気にしすぎて疲れている私たち。 だからこそ、フォードの「自分がどうありたいか」を貫くスタイルが刺さる。 「露出しているからセクシー」なんじゃない。 「自分の魅力を100%理解し、支配している自分」が最高にセクシー。...
仕事にも休日にも! オンオフで使えるヴィンテージバッグ5選

仕事にも休日にも! オンオフで使えるヴィンテージバッグ5選

平日はオフィスへ、週末は街へ。 仕事の日も、休日も、毎日持ち歩くバッグだからこそ、妥協したくない。 今回は、シーンを問わずに使えるバッグたちをご紹介。   #1 THE ICONIC BAG Bolide 31 Black(HERMES) 世界初のファスナー付きバッグとして誕生したボリード。シーンを選ばず、フォーマルからカジュアルまで寄り添う。   WORK DAY グレー×ベージュの知的なトラッドスタイル。黒のボリードが放つ重厚なコントラストが、淡いトーンを引き締め、装いに圧倒的な余裕をプラス。 DAY OFF 鮮やかなターコイズブルーとデニムで作る、プレイフルな週末。シャープなボトムスにバッグの丸みを添える。シルバーアクセサリーをリンクさせれば、どこかモダンでエフォートレスな印象に。   #2 MODERN NEUTRALSmall Cabas 2Way Bag Grey (YSL) サンローランの美学が凝縮されたカバス。スクエアなフォルムが、装いに都会的な印象を与える。   WORK DAY ストライプ×ミニ丈のプレッピー。黒ではなく「あえてのグレー」がコンサバを脱却させ、一気にモードなストリートへと加速させる。 DAY OFF...
シャネルの新章の始まり、ボーイシャネル

シャネルの新章の始まり、ボーイシャネル

「ボーイシャネル(Boy Chanel)」って知ってる? 2011年に誕生したボーイシャネルは、シャネルの中でもひときわ“ハンサム”なバッグと言える。ラグジュアリーだけが美しさではないとココ・シャネルはいつだって既存の価値観を覆してきた。ボーイシャネルを知ることは、シャネルというメゾンを、より深く理解することでもある。 #1モードの帝王とシャネルの思想 出典:Harper's BAZAAR Magazie Web ボーイシャネルは「モードの帝王」カール・ラガーフェルドによって2011〜2012年クルーズコレクションで発表されメゾン初となる本格的なマニッシュなバッグだった。 カール・ラガーフェルドが着目したのは、ココ・シャネルの持っていた“男性的で合理的な美意識”。実用性を軸にした構造、無駄のない直線的なフォルム。それらをラグジュアリーとして再構築することで、彼はこれまでにない、新しいシャネルのスタイルを生み出した。 名前の由来は、ココ・シャネルの生涯の恋人であり、彼女の人生と創作活動に多大な影響を与えた存在アーサー・エドワード・“ボーイ”・カペル。 ボーイシャネルのデザインには、ココ・シャネル自身の思想が色濃く投影されている。彼女が掲げた「女性に自由と実用性を」そのメッセージを、最も体現したバッグだと言えるだろう。 ココ・シャネルが発案したジャージー素材の女性用スーツと同じく、性別や先入観に縛られない自由な発想が、このバッグにも息づいている。A pioneer story : シャネルスーツが変えた女性の未来     #2ボーイクラスプの美学 洗練されたゴールドやシルバーの金具が主流だったシャネル。しかし、ボーイシャネルが選んだのは、従来のシャネルとは異なる大ぶりのロック── 通称:ボーイクラスプ。 さらに、用いられる金具は最初からガンメタル(Gunmetal)調。 角が丸くなり、チェーンが肌に馴染み、レザーが少しずつ柔らかくなるその過程さえも、美しさの一部。 ボーイシャネルは、“使い込まれることで完成していく”ことを前提にデザインされたバッグ。そう考えると、その佇まいはより自然に腑に落ちる。   #3アイコンになるまでの、必然 ボーイシャネルは登場と同時に、セレブリティやファッションインフルエンサーの間で瞬く間に支持を集めた。 彼女たちは、カジュアルにもフォーマルにもボーイシャネルを自在に取り入れていた。 その汎用性とモダンな存在感は、装いを引き締めたい人にとって理想的なアクセサリーとなり、ラグジュアリーの世界への入り口としても確かな地位を築いてきた。   #4どんな装いにも、芯を通すバッグ ボーイシャネルは、クラシックフラップほど“語らず”トートバッグほど“生活感”を帯びない。直線的なフォルムが印象的なチェーンバッグはフェミニンなワンピースよりもマニッシュなパンツスタイルと好相性。 ボーイシャネルのサイズ比較 ミニ...