シャネルクラシックバッグのサイズ比較

シャネルクラシックバッグのサイズ比較

シャネルを代表するアイコニックなバッグで1980年代にカール・ラガーフェルドによって作られたクラシックバッグ。 サイズ展開が豊富な上で流行に左右されないので一つ持っていればタイムレスに使えます。今回のスポットライトではクラシックフラップのサイズを比較。 自分にぴったりのサイズのものを探している方ならこちらに注目!    ------------------------------ クラシックフラップミニ( Classic Flap mini ) W17×H13×D6cm  ---------------------------- クラシックフラップ スモール/23 (クラシックフラップ 小/23) W23×H14×D6cm       ------------------------------ クラシックフラップ ミディアム/25 (クラシックフラップ ミディアム/25) W25×H15×D6cm        ------------------------------クラシックフラップスクエア(クラシックフラップ レクタングル) 幅25×高さ19×奥行7cm        ...
ファーストヴィンテージに選ぶべき、永遠の5ブランド

ファーストヴィンテージに選ぶべき、永遠の5ブランド

初めて手にするヴィンテージは、その後のスタイルを決定づける大切な選択。タイムレスな魅力を放ち、シーズンを問わず寄り添う名品こそ、ファーストヴィンテージにふさわしい存在。今回のSPOTLIGHTでは、永遠に愛される5つのブランドから厳選した定番アイテムを紹介する。 CELINE(セリーヌ)"クラシックを刻むマカダム" “馬車ロゴ”や“マカダム柄”は、現行ラインには存在しないクラシカルな雰囲気を纏う、セリーヌの象徴。なかでも1970年代から展開されたモノグラム“マカダム柄”は、オールドセリーヌを代表するデザインとして知られる。近年は復刻版が登場したことにより再び脚光を浴びているが、あえてヴィンテージを選ぶことで、当時の空気感をそのまま纏えるのが魅力。シンプルなニットやデニムに合わせるだけで、時を超えた品格が際立ち、日常のスタイルがクラシックへと昇華する。   ▶︎CELINEのアイテムを全て見る   GUCCI (グッチ)"バンブーとウェブストライプが描く気品" グッチを象徴するバンブーハンドルやウェブストライプ(シェリーライン)は、現行コレクションでも高い人気を誇るが、実はヴィンテージこそが真価を発揮する。革の厚みや金具の重厚感が際立ち、手にした瞬間に宿る“存在感”は段違い。新品では味わえないクラシックな趣こそ、ヴィンテージを選ぶ理由。タイムレスに愛されるアイコンをあえてオールドで取り入れることで、スタイルに奥行きと気品を与えてくれる。 Gucci 1970s ▶︎GUCCIのアイテムを全て見る Christian Dior(クリスチャン・ディオール)"トロッターとヴィンテージジュエリーの輝き" ディオールが生み出したアイコンは、バッグにとどまらない。財布、アクセサリー、靴など幅広いアイテムに息づくのがブランドの魅力。なかでも「トロッター柄」は、2000年代初期からそれ以前にかけて数多くの配色バリエーションが存在し、今では出会いにくい色味も少なくない。復刻やリバイバルが続く今だからこそ、オリジナルのヴィンテージを選ぶことで、スタイルに差をつける独自の個性を宿すことができる。   そして忘れてはならないのが、ゴールドプレーテッドのジュエリー。 80年代のボールドなシルエットは、今まさにファッションシーンで息を吹き返し、存在感を放つ。 対して小ぶりのロゴネックレスは、デイリーに取り入れやすく、手に届く価格帯も魅力。 バッグとジュエリー、そのどちらもが装いをドラマティックに変えてくれるのがヴィンテージ・ディオールの真骨頂。 ▶︎Christian Diorのアイテムを全て見る   Yves Saint Laurent(イヴ・サン・ローラン)"ロゴとシルエットが語る個性" ブランドを象徴するYSLロゴプレートバッグは、シンプルでありながら確かな存在感を放つ。クラシックでエレガント、その魅力は時代を超えて揺るがない。さらに見逃せないのが、80〜90年代らしい大胆なシルエットと鮮やかな色使いのアパレル。上質な素材感と精緻なテーラリングは、今のファッションシーンにおいても新鮮に映え、唯一無二のオーラを放つ。 ヴィンテージだからこそ出会えるデザインは、流行の繰り返しに埋もれない個性の証。強さと気品を兼ね備えたイヴ・サンローランは、初めてのヴィンテージにこそ選びたいブランドのひとつ。 ▶︎Yves Saint Laurentのアイテムを全て見る   CHANEL(シャネル)"永遠のアイコン、クラシックバッグ" シャネルを語る上で欠かせないのが、クラシックバッグ。特に80〜90年代のヴィンテージは、現行にはない金具の輝きやレザーの柔らかな質感が宿り、ファンの間では「むしろヴィンテージの方が人気」とさえ言われるほど。 ラムスキンの柔らかさ、キャビアスキンの重厚感、それぞれが異なる表情を持ちながらも、どちらも普遍のエレガンスを語る。初めてのヴィンテージとして最も王道の選択肢。...
迷わないジュエリー選び:知っておきたい5つの基準

迷わないジュエリー選び:知っておきたい5つの基準

  ファインジュエリーという言葉を聞いたことある?高品質な18Kゴールドやプラチナなどの貴金属と高価な宝石を使用して制作されたジュエリーのこと。デザインや仕上げが洗練されていて、耐久性も高いから、長く愛用できるのが大きな魅力。特別なイベントだけじゃなく、日常のファッションでも活躍するファインジュエリーは、資産価値を持つことが多い。高級感あふれるデザインは、自分のスタイルやステータスを表現する手段にもなる。今回のスポットライトではファインジュエリーを購入する前に押さえておきたい5つの基準にフォーカス。 "ファインジュエリーの選択基準は、主に貴金属や宝石の品質、カラット数、重量、そしてデザイン性"   Point 1"貴金属の種類と純度" 18Kゴールドやプラチナがファインジュエリーでよく使用される。純度が高く、耐久性に優れた素材は価値が高い。 ゴールド K(Karat / カラット)刻印例えば、24K、18K、10Kなど。数字が大きいほど純度が高い。*Karatは金の純度を示す。 フィネス刻印例として「750」や「585」など。これは金の含有率を表しており、750は75%(18K)、585は58.5%(14K)を意味する。 プラチナ Pt(プラチナ)刻印950Ptや900Ptなど。950は95%の純度を示し、900は90%の純度を示す。   シルバー スターリングシルバー刻印「SV925」は、92.5%の純銀を含むことを示す。 純銀刻印「SV999」は、99.9%の純銀を示す。 Point 2"宝石のカラット(Carat)数" カラット数は宝石の重さと大きさを表す。大きいほど価値が上がるが、宝石の見た目や輝きも重要な判断要素である。1カラットは約0.2グラム。   Point 3"宝石の評価基準(4C)" 4Cは、特にダイヤモンドの品質を評価するための4つの基準。   カラット(Carat)宝石の重さと大きさを表し、カラット数が大きいほど価値が高くなる。 カラー(Color)色の純度。無色に近いほど高価。特にダイヤモンドで重要視される基準。カラーグレードはD(無色)からZ(黄色味が強い)まで23段階で色が区分、評価される。 クラリティ(Clarity)透明度や内包物の有無。内包物が少ないほど価値が上がる。評価の高い順に「FL」「IF」「VVS1」「VVS2」「VS1」「VS2」「SI1」「SI2」「I1」「I2」「I3」11種類のクラリティグレードがある。 カット(Cut)文字通り宝石のカットの技術。光の反射を最大限に引き出す優れたカットが施されていると、美しい輝きを放ちます。カットグレードには3エクセレント(3EX)エクセレント(EX)、ベリーグッド(VG)、グッド(G)、フェア(F)、プア(P)の6つがある。 Point 4"デザインと全体的な美しさ" デザインの美しさや、個々のジュエリーの仕上げも重要な要素です。好みやトレンドも考慮すると良いでしょう。 Point 5鑑定書や鑑別書...
A pioneer story : シャネルスーツが変えた女性の未来

A pioneer story : シャネルスーツが変えた女性の未来

「時代が私を待っていたの。私は先に生まれたさえあればよかった」 by ガブリエル・ココ・シャネル(Gabrielle Cocoシャネル)   近年、インフルエンサーやK-POPアイドルなどの若い世代から指示を得ているシャネル ココシャネルがシャネルスーツをデザインしてから100年以上。今回のQOOのスポットライト時代ではを超えて愛され続ける「シャネルスーツ」のビハインドストーリーに迫る。    第一次世界大戦中、男性たちに代わって女性メンバーさまざまな職場で働き始めた。  その当時の女性たちは普段着ていた服装はウエストを絞られるコルセットや多層のスカートなど不自由な服装。 堅苦しく服装で働く女性の姿を見たココ・シャネルが提案したのは「ジャージ素材」。この新しいスタイルによって女性ファッションに新たな風が吹き込まれた。 「女性にも快適かつエレガントな洋服を着る権利がある」 by ガブリエル・ココ・シャネル(Gabrielle Cocoシャネル)  その後、英国紳士の優秀からインスピレーションを受け、ツイードを採用した「ノーカラージャケットとスリムな膝丈スカート」が登場。 本来、硬く重い素材だったツイードを軽量化、動きやすさとエレガンスさを両立。 ココ・シャネルのポリシーであった「女性の自立と自由」が男性のスーツスタイルを取り入れられ、新たな姿に進化。ココ・シャネルは女性らしさの固定観念を打ち破った先駆者であり、ゲーム・チェンジャーと言えよう。     ▲時代のアイコニックとともに存在し続けるシャネルスーツ。 ココ・シャネルはその生涯を通して、「古い価値観にならぬ自由で自立した女性像」という生き方を提案しました。 彼女の価値観は様々なアイテムから登場します。ぜひ、以下の記事もチェックしてみてほしい。 時代を超えたアイコン、クラシックバッグのビハインドストーリー 時間に縛られず、自由に生きて!プルミエールウォッチに関するビハインドストーリー宝石を身につけることができないために生まれたコスチュームジュエリーシャネルのスーツを身につけることとは、禁断の高級な服を着ることではなく、ココ・シャネルの価値観を身につけることそのもの。 時代を切り拓いた先駆者が勝手に、今永遠の定番となったシャネルスーツの魅力を、堪能してみてはいかがでしょうか。  
エルメス101 : エルメスの全て

エルメス101 : エルメスの全て

一度は耳にしたことがあるであろう「ケリー」や「バーキン」。これら伝説的なアイテムを生み出したブランドといえば、言わずと知れた「エルメス(Hermès)」。今回のスポットライトでは、このブランドの中の王様と呼ばれているエルメスの魅力に迫り、その奥深い世界をじっくり掘り下げていこう。   "伝説の始まりは1837年" 創業者である、ティエリー・エルメス(Thierry Hermès)の苗字をとって、貴族の馬車に使われる馬具を作っていた工房としてスタート。アイコニックなロゴの馬車には乗客が描かれておらず、「馬車を引く馬(エルメス)を操るのは顧客である」というメッセージがこもっているシンボル。エルメスの製品は顧客に寄り添い、ライフスタイルを引き立てるものであることを意味する。   "ブランドを象徴するオレンジボックス、偶然が運命に"  第二次世界大戦中、資材不足の影響で、エルメスは従来のクリーム色の箱を使用できなくなり、仕方なくオレンジ色の箱を採用することに。 しかし、その鮮やかな個性は瞬く間に注目を集め、やがてエルメスの象徴となる。偶然の選択が、運命の決断となったのである。     "エルメスを代表するアイテム" #1 カレ(Carre)エルメスがスカーフを作り始めたのは、創業者一族の4代目であるロベール・デュマ(Robert Dumas)が、1937年にブランドの新たな展開として提案したことがきっかけ。最高品質のシルクで作られており、芸術品のような複雑で美しいデザインが特徴。 #2 バッグ  1892年馬具の製造技術をもとに最初のバッグを製作。この頃移動手段が馬車から汽車への過渡期と重なり、エルメスは顧客からの「汽車で旅をするための鞄が欲しい」という要望に応え馬具以外のアイテム製作にも乗り出す。 "そこで生まれたのがオータクロア(Haut à Courroies)" これががきっかけとなり、ファッションアイテムを展開するブランドとして第一歩を踏み出すことになる。その後、1903年には女性用のバッグや財布などのファッショングッズ、1927年には腕時計やファッション小物事業まで拡張していった。     "世界初のファスナー付きバッグ、ボリード(Bolide)" エルメスの「ボリード(Bolide)」バッグは、1923年に世界初のジッパー付きバッグとして誕生。創業者エミール=モーリス・エルメス(Emile・Maurice・Hermès)がアメリカでジッパーの特許に着想を得てデザインしたもので、旅行用バッグとして登場。丸みを帯びたフォルムと実用性が特徴で、現在でも幅広く愛され続けている定番アイテム。 "グレース・ケリーが選んだ、時代を超えるエレガンス"   元ハリウッド女優であり、のちにモナコの公妃となった「グレース・ケリー(Grace Kelly)」がパパラッチのカメラにさらされたとき、持っていたエルメスのサック・ア・クロアで妊娠中のお腹を隠した写真はとても有名な話。 それをきっかけに、この1935年に登場したエルメスのバッグはのち「ケリー(Kelly)」と呼ばれるようになる。      その他にも有名なバーキンやエブリン、コンスタンス、エールバッグ、ピコタンなど時代問わず愛され続けている名品がたくさん。 "エルメスは伝統を重んじながらも時代に合わせて進化を遂げている"エブリンについてはこちらをチェックコンスタンスバッグについてはこちらをチェック  ...
アイコン誕生秘話:ディオールのモノグラム

アイコン誕生秘話:ディオールのモノグラム

今は身近なブランドの1つ、Christian Dior(クリスチャン・ディオール)の 代表的な総柄、「トロッター」についてフォーカスオン! 『クリスチャン・ディオール初のモノグラムパターンObliqueが1967年に初登場』 ()引用元:Vintasy.com ,Le Monde fr web Oblique(オブリーク)とは平行でも直角にあってもいない、斜めになっていること。 このオブリーク柄はディオールの3代目のデザイナーであるマルク・ボアン( Marc Bohan )によって作られたもの。ジャガード織りのファブリックが使用されており、古典で高級感のある雰囲気を持つのが特徴。 古いヴィンテージディオールバッグもこのオブリーク柄が使われていることが多く、旅行用のバッグから女性用のハンドバッグ、コインケースまで、全般的に展開されていた。     「このクラシックかつエレガントな柄は一人の天才デザイナーによって変化を画期的、時代を変える」 (引用元:英国VOGUE) 1996年、ディオールのデザイナーとして就任したジョン・ガリアーノ( John Galliano )は何十年も引き継がれていたオブリーク柄をリブランディングし、「trotter(トロッター)」として再展開。 (引用元:Wikipedia 1973年ベルモントステークス)   「トロッター(Trotter) 」は馬が「速足(トロット)」で歩く様子を指す馬術用語。  乗馬カルチャーと密接な関係にある上流階級の世界観を考えるようにサドルバッグとともにこのトロッター柄は瞬く間にY2Kファッションの象徴となり、一大ブームを巻き起こす。 しかし、ファッションの潮流が変化する中で、2006年、惜しまれつつも姿を消します。     『Dior初の女性デザイナーによるリバイバル』 (引用元:フィナンシャル・タイムズ) 2016年にディオールに女性初のデザイナー、マリア・グラツィア・キウリ( Maria...
デニムの進化論 : 作業着からカルチャーへ

デニムの進化論 : 作業着からカルチャーへ

デニムは歴史とともに進化し、世界で愛され続けている「ロングセラーアイテム」   「デニム生地なのにどうして高いの?」 ✔️妥協しないもの作り 高級ブランドは、少量生産と遜色のない素材選び・加工ゆえに見えない高コストがかかっている。 ✔️大量のローテク大量生産ではなく、手作業で丁寧に、生地に負担をかけずに独特のウォッシュ感に仕上げます。  ✔️計算された美しさ職人技によるパターンメイキングで、美しいシルエットと着心地を実現。ベーシックながらも特別感を感じさせます。 ラグジュアリーデニムアイテムの価値を知っているあなたにおすすめしたい 『ヴィンテージデニムアイテム』  #1 デニムバッグシャネル - デニムCCマークノースリーブワンピース - デニムCCターンロックショルダーバッグミニ- デニムCCマークステッチバニティ -デニムマトラッセルイ ヴィトン - デニムモノグラムパッチワークボウリィ- デニムモノグラムカメラバッグ- デニムモノグラムサカド- モノグラムデニムプリーティディオール- ドッキングデニムジャケット- デニムフラワーステッチロゴハンドバッグ- トロッターパターン ダブルサドルバッグ-デニムフラワーステッチロゴプレートサンダル   #2 ジャケット シャネル - CCマークコインボタンデニムジャケットDior  - トロッターパターンデニムジャケットDior  - ステッチデザインデニムジャケットBurberry - 春夏デニムジャケット...
永遠の愛をかたちにした、ティファニーのアイコンジュエリー

永遠の愛をかたちにした、ティファニーのアイコンジュエリー

心を動かすジュエリーには、いつだって“意味”がある。 Tiffany & Co. (ティファニーアンドコー)が紡いできたアイコニックな6つのモチーフには、それぞれの想いとストーリーが宿っている。 今回のSpotlightでは、“贈る・選ぶ・重ねる”がもっと楽しくなるティファニーの名品アイコンにクローズアップ。     #1「リターントゥティファニー」──“想いが還る”クラシック (1969年に誕生) キーホルダーから始まった、「もし私を見つけたら、ティファニーに返してね」という愛らしい願いが込められたシリーズ。ブランドのヘリテージを感じさせるレトロなチャームスタイルが、今再び人気に。“永遠のはじまり”のようなジュエリー。     #2「オープンハート」──想いを、自由に開くかたち (1970年代に誕生) 当時のデザイナーだったエルサ・ペレッティが描いた、“何にもとらわれない愛”のかたち。空洞のハートは、心をひらく自由や、つながりの象徴。 シンプルなのに視線を奪うフォルム。ミニサイズはデイリーに、ラージサイズは存在感を主張して。重ねても、一つでも、“今の気持ち”を映してくれる。   #3「ビーンズ」──生命のはじまりを感じさせる、小さな粒 (1974年に誕生) 有機的なフォルムと、指先で転がるようなシルエットは、「生命の起源」や「再生」の象徴。ミニマルで力強く、それでいて優しい、静かに輝く存在感。     #4「ラビングハート」──愛情を“さりげなく”伝えるハート ハートモチーフを、少し斜めに、そしてしなやかに。「愛している」のかわりに贈りたい、ラビングハート。 ほどよい甘さと、大人の抜け感を兼ね備えたデザインは、毎日のスタイルにも自然にフィット。大切な人へのギフトにもぴったりのシリーズ。     #5「アトラス」──時を刻む、美しさ (1995年コレクション化) ティファニー本店のアトラス時計からインスパイアされたデザイン。ローマ数字をデザインとして取り込んだユニークな構造で、シンボリックな存在感を放ちます。 “時を刻む”ことに意味を見出し、今を大切にするすべての人へ贈りたいモチーフ。      #6「キー」──未来をひらく、小さな鍵...
見た瞬間わかる!ブランドを象徴する10つのシグニチャーカラー

見た瞬間わかる!ブランドを象徴する10つのシグニチャーカラー

  1. Chanel(シャネル)のエレガントなブラック & ホワイト ココ・シャネルは「ブラックにはすべてがある」と語るほどブラックを愛し、1926年には“リトル・ブラック・ドレス”を発表。ホワイトは彼女の愛したカメリア(椿)の花や、ピュアなエレガンスを象徴。この二つの色はシャネルのパッケージなどにもよく使われ、ブランドを象徴するカラーとして受け継がれている。   2. Hermès(エルメス)のアイコニックなオレンジカラー  第二次世界大戦中、エルメスが通常使用していた包装紙が不足し、代わりにオレンジの紙を使用。それが定着し、今ではエルメスの象徴的なカラーに。   3. Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)のモノグラムブラウンカラー  創業者ルイ・ヴィトンの息子ジョルジュが、模倣品対策として1896年に「モノグラム・キャンバス」を考案。その落ち着いたブラウンの配色がブランドのアイコンに。   4. Tiffany & Co.(ティファニー)のときめくティファニーブルーカラー 1845年、ティファニー初のカタログ「ブルー・ブック」の表紙に使用された色が始まり。ロビンエッグブルー(コマドリの卵の青)に由来し、幸福や高貴さを象徴する。   5. Cartier(カルティエ)のゴージャスなダークレッド カルティエのジュエリーボックスやショッパーに使われる深紅の赤。王族や貴族に愛されたブランドの伝統と、情熱・高級感を表現する色。   6. Dior(ディオール)の洗練されたグレー クリスチャン・ディオールは、幼少期を過ごしたフランスのノルマンディー地方グランヴィルの邸宅の外壁がグレーだったことから、この色を「エレガンスの色」として採用。ディオールのブティックのインテリアやパッケージにも使用されている。   7. Gucci(グッチ)の高貴なグリーン & レッド(ウェブストライプ) 1950年代、乗馬の世界からインスパイアを受け、馬具の腹帯のデザインを基にグリーン・レッド・グリーンのストライプを採用。このストライプは今もブランドのシグネチャーデザインとして使われている。   8. Burberry(バーバリー)のタイムレスなベージュカラー 1920年代に登場したバーバリーチェックのトレンチコートの裏地に使われたベージュがブランドのアイコンカラーに。イギリスのクラシックなエレガンスを象徴する色として定着。   9. Versace(ヴェルサーチ)のグラマラスなゴールド ヴェルサーチのデザインはギリシャ神話やローマ時代の豪華な装飾から影響を受けており、ゴールドはブランドのグラマラスで大胆なスタイルを象徴。メデューサのロゴやバロック調のデザインにもゴールドが多用されている。  ...